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2024年 上海へ

暑い夏が終わり、久しぶりの中国上海の旅を予約した。

東京と同様ホテル代上昇である。上海天覧中心での切手展見学、強制デジタル化された社会の見学である。ビザ申請に手間取るというのでトランジットビザで166時間滞在である。1日早く上海発仁川経由福岡便確保。

11/22夕方突然短期ビザ不要のニュース。しかし残念ながら11/30適用開始。

準備完了、さあ出発!

1年間の空白、旅の準備は完了だが久しぶりの中国アレコレ、シュミレーションである。

まず入国。イミグレ書類まとめる。166時間のトランジットビザ無事取得できるか?

アゴダの宿泊予約書コピー、韓国仁川行き航空券コピー。

次は香港シム上手く作動するか?テスト方法なし。駄目ならe-sim。

アリペイ、ウィチャット。日本のクレジットカード落とし可能。別々のカード落としで設定。地下鉄上手く乗れるか?2019年旅行時の小銭現金も準備。Google maps 使用不可でも、中国製高徳地図準備。

地下鉄地図も古いガイドブックから、見やすい大きさにコピー手持ち。2号線で1時間、静安寺下車予定。イミグレ手間取れば、リニア利用予定。無事上海の美味しい夕食を期待してスタートである。

上海到着ダー!

予定通り無事着陸。心配していた香港シムも機内で交換。グローミングON 2-3回失敗したが、すぐに接続ネットOKである。

心配していたイミグレも、福岡でチェックイン時パスポートの写真とトランジット書類をe-mail 送付した様で、トランジットでの行き先、仁川を確認したのみですぐに通過できた。

広い空港内、テクテク歩いて地下鉄へ。表示に従い荷物チェック。もう入り口、アリペイ上手く使えるか?事前クレジットカード登録終了。バーコード出してタッチ、駄目ドア開かず。

隣の旅人も結構モタツいている。二人て協力、まずタッチの場所上でなく横。また私のバーコードは買い物様、鉄道バス交通機関のもの真ん中使用OKである。5分間焦ったが、地下鉄に乗れば楽勝だ。

駅に到着。高速地図で場所確認。反対に歩いていた。駅から5分無事ホテル見つけてチェックイン。

さあ上海、2200セブンで買った青島ビールが上手い。明日からの旅に期待して眠る。

展覧中心!長い行列?入場規制!

中国の朝食野菜入りマントウ、お粥を食べて切手展会場へ向かう。安静寺地下鉄駅より、歩き1000mあるが場所不明Didi taxiにする。到着3号入り口行列ものすごい人並みにビックリ。Japanと連呼したら、VIP入り口よりIDカードなしで入場可能ほっとする。

作品構成見学

入り口いきなり、作品構成勉強となるフレーム見つけじっくり見る。さすが国際展ウーやるな!自分の未熟さにがっくりである。

India steamer cover同じ様なカバー入手。単に説明文のみ。routeを詳細に経由地日付記入。参考になる。rateもキッチンと説明。markingもコピー2箇所に上手く配置。

手書き地図も何とも上手いスケッチマップだ。これも真似して取り入れよう。

中国文革時代の切手、カバーは焼却ほとんどない、と言われいたが?

宛名側に切手が貼ってあるカバーは貴重だ。国内便は裏面切手貼りがほとんどだ。書留、文革切手。2大巨匠切手うーん唸り声が出る。素晴らしい、ワンダフルである。

広い中国、やはり多数カバー存在するのだ。私がやっと作成した1フレーム、これを見ると、恥ずかしい限り!ある所にはある。封筒、表に文革切手貼り消印読めるもの多い。

2階はお楽しみ中国国内切手店外国切手店、中国国内郵政外国郵政のPR店。

中国14億多数の郵政が出店している。各郵政のアイデア競争多数の出し物、民族衣装また特印多数、スタンプ押しカバー多数の人が作成混乱。

中国人コレクターは集印に夢中!

切手でなく収印帳に押す人、FDC作成の人で大混乱。

切手店も満員。高い切手は中々売れない。

初日10元、2日目1元に値下げ。20円ならと思い見るが安いものは、安い価値。時間の無駄と少し見て中止。

高価切手はコイン同じ様にプラスチックケースに封印、証明書付き。アルバムには使用出来ない。売却時の価値の低下を防ぐのには良いが?赤ざる1枚20万。8*10シート1600万ショーケース内にはどの店も大量にある。

文革関係カバーもショーケース内に。高価になったものだ。

東京Japex 2024では見ないが、スタンリーギボンズも出店。

昔ロンドンの本店訪れたが相手にしてもらえなかった。シンガポールにも支店があった。まあ、中国では1枚5万のブラックペニーは売れない様子?

再び作品鑑賞

レッドペニーの船カバー。やはりホントの小さい文字でフルに書き込んである。カバー2枚左右に寄せて郵便の歴史に必要な最低限の事は書き込み必要。

審査員グループが登場。あれこれ審査している。後ろから眺める。やはり珍品30点よりトップリーフ30点。展示の説明がトップリーフ見ていかにうまく説明されているか。この部分の配点が難しい様である。審査委員長がトップリーフから何度も各フレームに飛んで内容確認している。自分で収集していない作品を審査するのは、他人事ながら大変である。自分の作品作成もトップリーフの説明からいかに各リーフに飛べるか再確認の必要がある。

上海市内の切手店巡り

雲州商圓コイン屋がほとんどで切手屋は少ない。

中国カバーはショーウィンドウ内にあるがこの店も閉店。

右側の店に欲しい文革前後のカバー100枚程度発見。しかし留守、残念。

昔の青空切手市場は何処?ビル内に移動! 

青空市場の場所も大型道路建設、昔の青空切手市場はなし。

ビル内にそれらしき場所見つけてエレベーターで上がる。

老人多数、外国切手、文革切手。日本切手はない。

文革カバーはきれいに選別され価格付けされている。

後貼り2019年の消印の文革切手に10万円も支払えない。よく見ると切手も新しく怪しい。

デジタル国中国、決済は全てスマホで!

現金なしで生活できる。人混みでもスマホしっかり握りしめておけば、スリの心配なし。

アリペイ、この画面からすべてに飛べて決済する

日本でクレジットカード登録。アプリもプリインストール。上海プートン駅から無事地下鉄2号に乗れほっとする。到着後セブンでビール買い支払えOK, これで現金のない生活スタート。

トラブル発生しないのか?

地下鉄に乗るのにトラブル発生。携帯が改札入口アルミ部分に軽く接触静電気発生。通過できず、中国語の表示出て翻訳すると係員に連絡と出る。周辺見渡すがそれらしき人もなし、2元コインで切符買ってIN and OUT。その後再び携帯で乗り込むが、不調それでも何とか乗り込み今度は下車時反応せず。トラブル窓口を見つけてクリアーにしてもらうが、来歴調べに30分。朝のトラブル場所確認やっとクリアーである。タッチ決済はカードのみ、携帯はプルートース接続。接近してランプが青に変わればOKである。

電池切れは

地図ソフト、プルートース多様。電池は5時間程度で充電必要。よく見れば街のあちこちに使い捨て充電器スタンド多数である。