忙しくあれこれやっていたら、またまた興味深いはがき届く。当座このはがき買った目的から、仮リーフ保存。
なぜ買ったか? 品物が届いて、内容を確認しないで放置しているとすっかり忘れ放置してしまうことが多い。コレクター入手まではあれこれ期待するが、入手後は安心するためか?
初見、上海のローカルスタンプが鮮明。スエズのパックボー印もわずかに見える。文面スエズ到着、今夜ポートサイドに向かう。英文がシンプルで分かりやすい。
届いて詳細検討。文面左上SS MALACCA船名が読める。PO社の東洋航路の船である。投函日付けあり。1905年9
月30日、スエズ日付け見えにくいが、これで10月1日確定。右下日付け鮮明だが、アラビア語上の地名は? PORT T?
スエズのすぐ隣のPORT TAUFIQの消印である。後は鮮明11月4日上海ドイツ局印日付け11月4日。上海中華局と同じ日付け。裏はセイロンGalleの絵はがき、昔有名な英国経由セイロン、ガレ港。PO社東洋航路、復航海スエズ運河投函はがきと確定。淡々とリーフ書き込み作成。
リーフ完成。追加調査はエジプトから中国上海に運ばれたのはPO社で良いのか? 上海ドイツ局印があるのはドイツ船で運んだのでは?PO社ホームページ過去の船検索可能、大量にデーターあるので確定不可能。継続調査。
宛先虹口、ドイツ租借地あったのか? 日本租借地はあったが? 上海ドイツ局は港の南方だが?