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関東大震災

船の絵葉書

今日は関東大震災から100年(1923-2023)

ニュースや雑誌で色々取り上げられている。2日前届いた郵趣9月号にも特集記事がある。

震災切手を収集しているわけでもないので、余り興味もない。しかし、ふと思いだすと2-3年前e-Bay入札でこの関東大震災で不発行となった記念絵はがき入手した事を思い出す。

最近、収集品買い入れ段ボール箱に保存そのまま死去。そのまま段ボール売却の話題もあり。買い入れ品は10日以内にアルバムリーフ整理、すぐに買い入れ価格、買い入れ動機をメモに記入。透明ビニール袋に保管。等の話あり。私も入札までは熱心になるが、入手後はそのまま放置の収集品が多い。

朝からあれこれ探して、引っ越し前にリーフ作成せずビニール袋に保管したことを思い出しやっと見つけ出す。その勢いでリーフ作成完了。

東宮御婚儀記念カバー

まず放置の原因は、引っ越しの前で忙しく荷物を整理した事が原因。e-Bay余り欲しいとも思わなかったがまあ珍しいものなので最低価格で入札。いつの間にか落札、結構高価な品だったがカード引き落し後日到着時は入札価格をすっかり忘れていた。

現物を見ると何ともそれほどの価値ある品と思えず、これはダメお金を捨てたと思い、気分悪く袋ずめした思いがある。

しかし今回郵趣等に発表された絵はがきを見ると本物らしいと思えリーフ作成した。また消印パラオ南洋諸島のものだけで現地で使用と誤解していた。今回の記事から12月5日南洋庁から逓信省に返送。

献上配布用に東京の消印、また記念スタンプは東京入りをわざわざ新作? またはパラオとの差替えで押印したらしいか? と言う情報もあり、少し元気が出てきた。パラオ消印は配布用不足分と思われる。

拡大写真等あれこれ調べるが、現物を見たことがないのて真偽は不明。そう言えば昔山田石油の社長が単片切手、贈答用記念絵はがき下松切手展で展示された事を思い出す。

版式は輪郭が凸版、中央が凹版。2種の記念絵はがき返還数は3000通カタログ価格15万円となっていますが、現存数はどのくらいあるか。どこかで現物をじっくり見て真偽判断したい。