
昔の日本と同じポスト見つけ、なんだかほっとする。
展示物、かなかなか貴重品。ソウル郵便博物館にはない開港と郵便関係よく整理されている。最近建造されたか? 税関と郵便局のみ。岸壁に接岸できたか? 小さな村である。錨泊で荷役をしたかも、潮高10M錨泊でも油断すると底触の危険がある。






さすが博物館なかなかの資料です。


漢字の部分はゆっくり見れば概略理解できる。韓国語はさっぱりである。


AI先生に翻訳をお願いする。初期の韓国郵便について
韓国初期郵便資料(活字化)
9. 郵逓葉書(우체엽서)1900–1903
韓国最初の郵逓葉書は、大韓帝国が万国郵便連合(U.P.U.)の加盟国となり、国際郵便の実施を開始した1900年(光武4年)5月10日に発行された。料金は1銭で、国内用普通葉書(普通逓信葉書)として初めて発行された。
第1次発行分にあたる1銭普通葉書は、大韓帝国農商工部の印刷局で製造され、1901年2月1日に発行された第2次・第3次発行分までの国内用および国際用4種は、大韓帝国の銭換局で製造された。
その後、大韓帝国通信院はフランスから招いた郵便顧問「クレマン(Clement)」の建議により、国際規格に準拠した品質向上のため、フランス政府に製造を委託した。1903年6月1日には国内用2種と国際用4種、計6種の葉書が新たに発行された。
当時の大韓帝国葉書料金は、国内用1銭から印刷物用4銭までであった。日本とは「韓日特殊郵料料金協定」により同一料金が適用されていたが、日本側では1901年10月1日より内地および在清領日本郵便局において、通常葉書料金を2銭に改定した。
| 分類 | 額面 | 葉書名称 | 用途 | 発行日 | 製造所 | 発行量 |
| 1 | 1銭 | 通常葉書 | 国内用 | 1900.5.10 | 大韓帝国 農商工部 印刷局 | 不明 |
| 2 | 1銭 | 通常葉書 | 国内用 | 1901.2.1 | 大韓帝国 銭換局 | 210,675 |
| 3 | 1銭+1銭 | 往復葉書 | 国内用 | 1901.2.1 | 大韓帝国 銭換局 | 15,600 |
| 4 | 4銭 | 万国郵便連合葉書 | 国際用 | 1901.2.1 | 大韓帝国 銭換局 | 17,000 |
| 5 | 4銭+4銭 | 万国郵便連合往復葉書 | 国際用 | 1901.2.1 | 大韓帝国 銭換局 | 6,000 |
| 6 | 1銭 | 通常葉書 | 国内用 | 1903.6.1 | フランス政府 | 不明 |
| 7 | 1銭+1銭 | 往復葉書 | 国内用 | 1903.6.1 | フランス政府 | 不明 |
| 8 | 4銭 | 万国郵便連合葉書 | 国際用 | 1903.6.1 | フランス政府 | 不明 |
| 9 | 4銭+4銭 | 万国郵便連合往復葉書 | 国際用 | 1903.6.1 | フランス政府 | 不明 |
2. 太極(태극)普通切手 / 1895.6.1
漢城(ハンソン、現在のソウル)–仁川(インチョン)間の郵便再開に伴う関係法令。
1895年5月27日、農商工部告第2号により、漢城・仁川間の郵逓開設が布告された。
また、同日告第3号で漢城郵逓司および仁川郵逓司の官轄区域が定められた。両局はそれぞれ漢城府全域および仁川府内を管轄とした。
さらに1895年6月5日、農商工部告示第3号により、漢城・仁川間の郵便取扱を6月1日から正式に開始する旨が公布された。


李花(イファ)普通切手 / 1900–1901
仁川郵便局外信(外逓)で一部使用された事例を示す。各切手は「CHEMULPO(済物浦)」消印が押されており、日付から見て1900年から1904年にかけての使用が確認される。
上段(図版1)
| 額面 | 日付 | 消印表示 | 備考 |
| 6銭 | 1902.9.17 | CHEMULPO / 17 SEPT. / 02 / CORÉE | 仁川消印 |
| 10銭 | 1901.4.24 | CHEMULPO / 24 AVRIL / 01 / CORÉE | 同上 |
| 15銭 | 1903.5.26 | CHEMULPO / 26 MAI / 03 / CORÉE | 同上 |
| 20銭 | 1904.3.30 | CHEMULPO / 30 MARS / 04 / CORÉE | 同上 |
| 50銭 | 1904.3.26 | CHEMULPO / 26 MARS / 04 / CORÉE | 同上 |
| 1円 | 1902.1.25 | CHEMULPO / 25 JANV. / 02 / CORÉE | 同上 |
| 2円 | 1903.5.24 | CHEMULPO / 24 MAI / 03 / CORÉE | 同上 |
下段(図版2)
| 額面 | 日付 | 消印表示 | 備考 |
| 2厘 | 1902.3.12 | CHEMULPO / 12 MARS / 02 / CORÉE | 仁川消印 |
| 1銭 | 1902.2.28 | CHEMULPO / 28 FEVR. / 02 / CORÉE | 同上 |
| 2銭 | 1900.12.20 | CHEMULPO / 20 DEC. / 00 / CORÉE | 同上 |
| 2銭 | 1902.12.31 | CHEMULPO / 31 DEC. / 02 / CORÉE | 同上 |
| 3銭 | 1902.3.20 | CHEMULPO / 20 MARS / 02 / CORÉE | 同上 |
| 4銭 | 1904.2.22 | CHEMULPO / 22 FEVR. / 04 / CORÉE | 同上 |
| 5銭 | 1904.3.14 | CHEMULPO / 14 MARS / 04 / CORÉE | 同上 |


. 郵逓葉書(우체엽서)/ 1900–1903
1. 国内用 1銭 郵逓葉書
大韓帝国農商工部印刷局 製造
消印:CHEMULPO / 14 MAI / 01 / CORÉE
済物浦印 / 1901年5月14日
〔大韓帝国仁川郵便局における国際郵便用一部使用例〕
料金:1銭(壹錢)/国内通常葉書郵便料金
説明:仁川(Chemulpo)から漢城(Seoul)宛の国内郵便物。
9. 郵逓葉書(우체엽서)/ 1900–1903
2. 国内用 1銭 郵逓葉書
大韓帝国銭換局 製造
消印:仁川 / 光武七年一月二日 / 逓工
仁川印 / 1903年1月2日
〔大韓帝国仁川郵便局における国内郵便用一部使用例〕
料金:2銭(韓・日特殊郵便料金適用)
説明:仁川から日本大阪(Osaka)宛の郵便物。

在韓日本仁川郵便局
1883年(明治16年)2月19日、仁川港に日本租界地が設けられ、同年9月30日に「居留条約(居留條約)」が締結された。
これに基づき、日本農商務省は同年12月16日に郵便局を開設し、仁川駐在の日本領事館がその業務を管轄した。
仁川郵便局の正式な開局日は1884年4月1日として公告されている。
印影:朝鮮 仁川(1885年11月12日)
展示封筒(例):
宛先:M. H. Chaumont, T. M. Customs, Shanghai
差出:朝鮮・仁川(Inchon, Korea)
到着印:Shanghai I.J.P.A. / 1885年11月19日


昔の仁川港が再建中、建物は一回り小さく再現されている。左の建物は船具屋一筋右側は昔の港。今でも荷役用クレーンが見える。博物館前の金のポスト完成したばかりである。

